※この記事は『告白-25年目の秘密-』第1話の内容を含みます。
こんにちは、sukokoです。
私が、第一話で印象に残ったのは、25年間もの間、麻里子を見守り続けてきた爽太という存在です。
幼い頃に助けられたことをきっかけに、同じ中学、高校、大学、そして同じ会社へ。
ここまで一人の人を想い続ける姿は、一途な純愛にも見えます。
その一方で、117冊の日記を書き続け、SNSまで調べていたことを知ると、
「これは愛なのか、それとも執着なのか」と考えずにはいられませんでした。
この記事では、第1話で描かれた爽太の行動やセリフをもとに、25年間という長い時間に込められた想いについて考察していきます。
この記事でわかること
- 爽太が25年間麻里子を見守り続けた理由
- 「僕は彼女のパクチーになれないかな」に込められた意味
- 爽太の行動は純愛なのか、それとも執着なのか
- ラストシーンが意味するもの
爽太が25年間麻里子を見守り続けた理由
まずは、爽太と麻里子の原点となる幼少期の出来事を振り返ってみます。
いじめられていた爽太を助けた麻里子
幼い頃、爽太はいじめられていました。
そんな彼を助けたのが麻里子です。
誰かのために自然と行動できる麻里子の優しさは、
幼い爽太にとって大きな出来事だったのでしょう。
誘拐されそうになった麻里子
その後、麻里子は誘拐されそうになります。この出来事は、爽太の心に強く刻まれたはずです。
「助けてくれた人を今度は自分が守りたい。」
そんな気持ちが芽生えたとしても不思議ではありません。
「僕が絶対守る」と日記に書いた爽太
爽太の日記には、「僕が絶対守る」という決意が記されていました。
私は、この一文が爽太という人物を最もよく表しているように感じました。
爽太にとって麻里子は、恋愛対象になる前に、自分の人生を変えてくれた恩人だったのではないでしょうか。
だからこそ、「好きだから一緒にいたい」という恋愛感情だけではなく、
「守らなければならない」という使命感のようなものが生まれたのかもしれません。
その想いが25年間変わらなかったことが、爽太という人物の異質さでもあり、魅力でもあるように感じます。
同じ人生を歩み続けた爽太
第1話では、爽太が麻里子と同じ人生を歩もうとしてきたことが明らかになります。
時系列で整理すると、
- 同じ中学校へ進学
- 同じ高校へ進学
- 一浪して同じ大学へ入学
- 同じ会社へ就職
- 同じ部署で働く
という流れになります。
これだけ見ると「運命」と言いたくなりますが、実際には爽太自身が選び続けた結果でした。
特に印象的だったのが、「ようやく認識してもらえた」という日記の言葉です。
25年間ずっと見守ってきた相手に、ようやく存在を認識してもらえた。
その一文からは、爽太がどれほど長い時間をかけて麻里子との距離を縮めようとしてきたのかが伝わってきます。
ここまで努力を続けられること自体は本当にすごいことです。
しかし、その努力が相手に知られないまま積み重ねられていたことを考えると、少し怖さも感じました。
爽太は「偶然」を待っていたのではありません。
自ら人生を重ね合わせることで、「運命」のような状況を作り出してきた人物なのだと思います。
「パクチー」のたとえが意味するもの
第1話で最も印象に残ったセリフが、
「僕は彼女のパクチーになれないかな」
という言葉でした。
爽太は、最初は嫌いだったパクチーも、何度も食べるうちに好きになったと話します。
つまり、一度嫌われても、何度も接していれば好きになってもらえるかもしれない。
そんな考え方を、パクチーに例えていたのです。
私はこのセリフを聞いたとき、
「好きになってもらうには、相手の人生に居続ければいい。」
これが爽太の恋愛観なのではないかと思いました。
そして、この考え方はラストの
「僕は君の運命の人になると決めた」
という言葉にもつながっています。
普通なら「運命の人に出会えたらいいな」と考えます。
しかし爽太は違います。
運命を待つのではなく、自分で運命を作ろうとしているのです。
こうして見ると、爽太は「運命」を信じている人物ではなく、自ら作り出そうとしている人物だと言えるのではないでしょうか。
だからこそ、このセリフは純愛にも聞こえますし、一歩間違えれば相手の意思を無視した危うい考え方にも聞こえます。
第1話でここまで視聴者に考えさせるセリフを用意した脚本は、とても印象的でした。
爽太は純愛なのか、それとも執着なのか
第1話だけを見ると、爽太は純愛にも執着にも見えます。
純愛だと感じる理由
純愛だと思える理由はいくつかあります。
まず、25年間という長い年月、一人の人を想い続けてきたこと。
さらに、麻里子の夢を守ろうと行動し、不正を暴こうとしていたこと。
そして幼い頃から変わらない「守りたい」という気持ちです。
これらを見ると、爽太は自分の利益よりも麻里子を優先しているようにも見えます。
執着にも見える理由
一方で、気になる行動も少なくありません。
- SNSを調べていたこと
- 偶然を装って近づいてきたこと
- 117冊の日記を書き続けていたこと
- 「運命を作る」という考え方
これらは、相手が知らないところで積み重ねられていた行動です。
麻里子の立場で考えると、もしその事実をすべて知ったら恐怖を感じる人もいるかもしれません。
私は、第1話だけでは純愛とも執着とも言い切れないと思いました。
だからこそ、視聴者の間でも意見が分かれているのでしょう。
この絶妙なバランスこそが、爽太というキャラクターの魅力なのだと感じます。
ラストの事件は爽太の想いと関係している?
ラストでは立岩が殺害されるという衝撃的な展開が描かれました。
立岩は麻里子にとって敵とも言える存在でした。
さらに爽太は、
「邪魔するものは許さない」
という意味深な言葉を口にしています。
その直後に起きた殺人事件。
この流れだけを見ると、爽太との関係を疑いたくなります。
ただ、第1話の時点では何も断定できません。
むしろ、視聴者にそう思わせるミスリードである可能性も十分あります。
現時点では、「爽太の25年間の想い」と「事件」がどのようにつながっていくのかを見守る段階と言えそうです。
第2話で注目したい3つのポイント
爽太は事件に関わっているのか
第1話では、立岩が殺害された直前に爽太の意味深な言葉が描かれました。
しかし、この演出が視聴者を惑わせるミスリードなのか、それとも本当に事件と関係しているのかはまだ分かりません。
第2話では、爽太の行動やアリバイが明らかになるのか注目したいところです。
麻里子は爽太の想いに気づくのか
25年間も麻里子を見守り続けてきた爽太。
一方で麻里子は、ようやく爽太という存在を認識し始めたばかりです。
117冊の日記や過去の出来事を知ったとき、麻里子はその想いを「一途な愛」と受け止めるのか、それとも「怖い」と感じるのか。
二人の関係がどう変化していくのかも気になります。
「運命」は本当に作れるのか
爽太は「僕は君の運命の人になると決めた」と語りました。
この言葉どおり、自ら運命を切り開こうとするのか、それとも思いどおりにはならない現実が待っているのか。
このドラマのテーマの一つが、「運命は決まっているものなのか、それとも自分で作るものなのか」なのかもしれません。
爽太の選択が今後どのような結末につながるのか、引き続き見届けたいと思います。
まとめ
第1話を見て感じたのは、爽太は単なる恋愛ドラマの主人公ではないということです。
彼は25年間という人生そのものを、麻里子に捧げてきた人物として描かれていました。
特に印象的だったのは、「僕は彼女のパクチーになれないかな」というセリフです。
「何度もそばにいれば、いつか好きになってもらえる。」
そんな爽太の恋愛観がよく表れた場面だったように思います。
しかし、その考え方は一途な純愛としても受け取れますし、相手の意思を超えてしまう執着としても受け取れます。
だからこそ、ラストの「僕は君の運命の人になると決めた」という言葉が、第1話で最も印象に残りました。
この25年間の想いは、本当に麻里子を幸せにするものなのか。
それとも悲しい結末へ向かうのか。
今後の展開で、この答えが少しずつ明らかになっていくのを楽しみに見守りたいと思います。
『告白-25年目の秘密-』は、恋愛サスペンスでありながら、「運命とは何か」「人を想い続けることとは何か」を問いかける作品でもあるように感じました。
タイトルに込められた意味について考察した記事もありますので、あわせて読んでいただけるとうれしいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。


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