【夫に間違いありません】第8話|ラベンダー衣装が映す聖子の心理変化とブランド検証

ドラマ

こんにちは、sukokoです。

第8話の食卓シーン。
聖子(松下奈緒)の声は、それまでより少し弾んでいました。

これまで紗春(櫻井ユキ)に対して一方的に抱えていた負い目。
けれど紗春の秘密を知ったことで、ほんの少し立場が変わった聖子。
安堵と、わずかな優越感。
そして、まだ解決していない自分の秘密。
そんな揺れる心を抱えたまま、彼女が着ていたのはやわらかなラベンダーのニットでした。

この記事では、第8話の食卓シーンで聖子が着用していたラベンダーニットに注目し、色彩心理の視点からその意味を考察します。

さらに、ラベンダーのニットの衣装ブランドについても、エンドロール情報をもとに客観的に検証していきます。

・聖子の声が弾んでいた理由
・ラベンダーの色彩心理
・ラベンダーニットのブランドは?

聖子の声が弾んだ理由

紗春の秘密を知ったことで、聖子は一方的に背負っていた負い目から少し解放されました。
しかしそれは、完全な逆転ではありません。

二人はそれぞれゴシップ雑誌の記者(宮沢永魚)と手を組み、互いを探り合う関係。
表面上は穏やかでも、内側では静かな緊張が続いています。
だからこそ、あの「弾む声」には軽さと同時に警戒も含まれていました。
完全に安心しているわけではない。
それでも、ほんのわずかに緊張はほどけている。
その絶妙な変化が、衣装の色と重なります。

ラベンダーの色彩心理|癒しと優位性のあいだ

ラベンダーは一般的に、

・癒し
・調和
・再生

を象徴する色です。

けれど紫系統には、

・プライド
・秘密
・精神的な優位性

といった意味も含まれます。

紫は感情の深層に触れる色。
そこに白が混ざることで柔らかさと理性が加わります。
つまりラベンダーは、感情と理性が同時に存在する色ともいえます。

完全に怒っているわけではない。
完全に赦しているわけでもない。
けれど、自分の立ち位置を冷静に見つめ始めている。

ラベンダーは、そんな「揺らぎの段階」を象徴しやすい中間色なのです。

色彩心理の観点では、中間色は対立の緩和やバランスの調整を示します。
聖子の心理状態もまさに同じ。
優越感と不安、安心と疑念が同居している。
ラベンダーは、その複雑さをやわらかく包み込んでいました。

和解ではなく「静かな駆け引き」を映す色

もし完全な和解なら白。
もし明確な対立なら濃い紫や黒。
でも選ばれたのはラベンダー。
それは「和解未満」の色です。

ほんの少しの優位性を手にした聖子。
しかし自分も秘密を抱えているという事実は変わらない。

ラベンダーは、優しさを装いながらも内側に芯を持つ色。
やわらかく見せつつ、崩れない。
それは今の聖子の姿そのものです。

聖子の衣装は、色によって心情の段階が丁寧に描き分けられています。以前の黒衣装についても色彩心理の観点から考察していますので、あわせて読むことで、彼女の変化の流れがよりはっきりと見えてくるはずです。

このニットはROPÉ?エンドロールから検証

聖子が着ているラベンダーのニットは、

ROPÉのタスマニアウールボトルネックタイトプルオーバーニット

ではないかという声があります。

実際に、
・細めのリブボトルネック
・すっきりしたタイトシルエット
・上質で滑らかな質感
・ニュアンスのあるラベンダー
はロペの定番デザインに近い印象です。

一方、第8話のエンドロールには、

・FREAK’S STORE
・human woman
・suzuki takayuki
・BLANC

などの記載は確認できますが、「ROPÉ」の表記は見当たりません。
ただし、デザインや素材の特徴からはROPÉの同型アイテムと類似点も見られます。
ドラマ衣装は必ずしも全ブランドが個別表記されるとは限らないため、現段階では「可能性のひとつ」として考えるのが妥当ではないかと思います。

まとめ

ラベンダーは今の聖子の「現在地」

ラベンダーのニットのブランドは断定できませんが、はっきりしていることがあります。
それは、あのラベンダーが今の聖子の「現在地」を映していたということ。

・負い目からの解放
・わずかな優位
・それでも消えない秘密
・続く静かな駆け引き

ラベンダーは、完全な癒しではありません。
揺れながらも崩れない心を支える色です。

次回、聖子が選ぶ色がより淡くなるのか、それとも濃くなるのか。
色の変化は、心の変化でもあります。
その視点で見ると、このドラマはもう一段深く味わえるはずです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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